★ウーゴモデリングルーム
私たちがデザイン事務所をつくる前提として、それなりの設備のあるモデリングルームがあることが絶対条件にしていました。それはデザインをすすめていく上で必ずモデル検証は必要になってくるからです。モデリングルームを持つことで私たちはできるだけ早い段階でのモデル検証が可能になり、立体感やサイズ感などを確認しながらデザインできます。例えばR40の立体をパソコン画面で確認して「いい感じ」と思っていても実寸になると「なんだかゴロンとしすぎ」に感じてしまう事もあると思います。こういった初歩的な感覚のギャップを無くすためにも、モデルと同時進行でデザインをすすめています。クライアントとの打ち合わせもモデルを前にすることでお互いどんどんアイデアが膨らんできます。また見落としていた問題点も発見できます。これは3D画面上では、なかなかわからない感覚です。


検討するためのモデル
モデルといってもデザインの初期段階と最終段階ではレベルが違ってきます。もちろん毎回モデル屋さんに依頼すれば費用もさることながら「さすがプロ!」と思える仕上がりのモデルがあがってきます。しかし、初期段階ではきれいな仕上がりなどは必要なく、素材も発泡ウレタンでもペーパーモックでもなんでもよいと思っています。本物のような美しいモデルは最終段階でよいと思います。私たちが重要と考えているのは「デザインを確認するためのモデル」ではなく「デザインを検討するためのモデル」です。「検討モデル」の段階がたくさんあって最終的には良いものができるのではないでしょうか。ウーゴデザインはモデルを作りながら考えていくというデザインを大切にしています。

★設備内容
ボール盤、帯ノコ、丸ノコ、ベルトサンダー、塗装ブース、ローランドMDX−40A、エアーリューター、パソコン、プリンター、他

 

 

 モデリングルームの設備
 

製品カラーの検討

実際の色目を調色し、製品やモデルに塗装して検討をすすめます。

CGじゃわからない!

 


ちょっとした溶接

金属製品などのデザインモデルは簡易溶接をつかって表現します。

 


ローランド
もちろん3Dデータから削りだし

 


ウーゴメンバーへのバースデープレゼント
立体バースデーカード(笑)

 


塗装ブース
塗装用ガン、小型エアースプレーガンを

 


やっぱり手加工
やっぱり手加工でつくる方が圧倒的に早い場合もあります。

 


 


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